遠交近攻のジレンマ

領土をやりとりするマルチプレイゲームのセオリーの1つに「遠交近攻」というものがある。
確かにこのセオリーに従えば自国の周辺への勢力拡大を目論む場合には都合がよい。
しかし、だからといってそればかりしていてもその「遠交」の国がそれによって自分よりもはるかに急成長してしまって歯止めがかけられなくなってしまった場合はどうするのか?
かといって「近交」してしまうと自国の発展が頭打ちになってしまう。
マルチプレイゲームの場合はこのジレンマをどう解決するかが面白いのかもしれない。