諸々のことに凹んだ時、E.M.フォースターの評論集を読むと心が落ち着く。

「私は運命にたたきのめされるまで、そっぽを向いている。私のばあい、これが勇気なのか臆病なのか、その点は分からない。だが、過去において人間がそっぽを向いていなかったら、価値あるものは何一つ残らなかったろうということは間違いない。」
(「私の信条」の一節 より)